ユナイテッドオフィスについて気になっていますか?
ユナイテッドオフィスは、東京都内の住所を借りることができるバーチャルオフィスのサービス。
バーチャルオフィスとは、事務所を運営するために必要不可⽋である住所・電話番号などを借りることができ、事務所を構えたりレンタルオフィスを使うより安く起業することが可能です。
バーチャルオフィスの中でもユナイテッドオフィスは、特に安く利用することができます。
この記事ではユナイテッドオフィスの料金や強み、デメリットなどを詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
1. ユナイテッドオフィスとは?
ユナイテッドオフィスは東京都内で利用できるバーチャルオフィスです。
月額2,310円と格安で登記ができる住所を借りることができるので、コストを抑えて起業をしたい方におすすめ!
東京都内に全部で8店舗あり、1契約で全店舗の貸し会議室を利用することができるので、東京を拠点に起業を考えている方にも打って付けのサービスです。
まずはそんなユナイテッドオフィスでどんなことができるのかご紹介します。
ユナイテッドオフィスでできること
住所利用・法人登記
法人登記はもちろん、ホームページや名刺などに記載するための住所を利用することができます。
利用できる住所は以下の8店舗です。
- 港区南青山2-2-15 win青山ビル
- 渋谷区神宮前6-29-4 原宿komiyaビル
- 中央区銀座6-13-16 銀座Wallビル
- 中央区日本橋2-2-3 日本橋RISHEビル
- 渋谷区渋谷3-1-9渋谷YAZAWAビル
- 港区虎ノ門1-16-6 虎ノ門ラポートビル
- 新宿区西新宿7-5-5 PLAZA 西新宿ビル
- 豊島区西池袋3-22-5
会社設立登記代行
申請書類作成から申請手続きまで、ユナイテッドオフィスが代わりに行ってくれます。
代行費用として5,500円必要ですが、開業や法人化の手続きは手間が掛かるため、面倒だと感じる方は検討してみてください。
「テレボックスⅠプラン」か「テレボックスⅡプラン」の年間契約でかつ、新規会員限定のサービスです。
郵便物受取り・郵便物保管・転送(郵便物海外転送も)
郵便物の受取りや保管、転送もしてくれます。
登記した住所宛に書類や荷物が届いても、ユナイテッドオフィスが受取りや転送をしてくれるので安心です。
ただ、着払い郵便・宅配便は事前にデポジット(預り金)が必要となります。
転送に関して、通常転送はヤマトのネコポス便(速達扱い)を利用しています。お取扱いサイズは、ポスト投函サービスを前提とするため「角形A4サイズ(31.2cm×22.8cm)以内、厚さ2.5cm以内、重さ1kg以内」となります。
基本的には週末に自動転送してくれます。ですが、できるだけ急ぎで欲しい方は、オプションで即日転送を選ぶことも可能です。
また海外転送も可能なため、海外在住の方やこれから海外に移住される方などにオススメです。
貸会議室利用
ユナイテッドオフィスは1契約で、すべての拠点貸会議室を利用することができます。
自宅などを仕事場にしていても、メンバー間やクライアントと打ち合わせができる場所が欲しい方もいるのではないでしょうか?
ユナイテッドオフィスは事前に予約すれば会議室の利用も可能なので、打ち合わせの場所も確保でき、とても便利です。
料金は、4人1室で550円/1時間、6~10人1室1,100円/1時間。
会議室一覧など、詳しくはこちらをご覧ください。
マイページ(会員専用ページ)
ユナイテッドオフィスは会員専用のページがあり、郵便物到着確認や、貸会議室の予約などが可能です。
他にも、デポジットのカード決済、退会申請など、も会員専用ページから手続きできます。
専用電話番号で転送受信・発信
03番号の着信を、指定の携帯電話などの番号に転送するサービスです。
一般的に、名刺などに03などの市外局番の電話番号の記載がある方が、携帯番号しか記載がないよりも信用されやすい傾向があります。
また、03番号をご自身の携帯電話などから発信することもできます。
03番号でFAX(共有)受信
03番号でFAXを受信することができます。
通信費、FAX受信は0円、転送は100円/枚です。転送はPDFファイルでご登録のメールアドレスへ転送されます。
電話秘書代行(コールセンター)
会員に代わって電話秘書が対応してくれるサービスです。
クライアントの法人名、担当者名とご連絡と簡単な用件をご登録先メールアドレスへ随時送信してくれます。
会議中や移動中など、電話に出られない場合などに便利です。
ユナイテッドオフィスの料金プラン
続いてユナイテッドオフィスの料金プランをご紹介します。
ユナイテッドオフィスで利用できるプランは全部で4つです。
12ヶ月前納 | 6ヶ月前納 | 月払い | 初回登録料 | 保証金 | |
メールボックスプラン | ¥2,310/月 | ¥2,860/月 | ¥3,850/月 | ¥6,600 | ¥0 |
メールボックス通知プラン | ¥3,100/月 | ¥3,850/月 | ¥4,620/月 | ¥6,600 | ¥0 |
テレボックス Ⅰ 専用電話付きプラン |
¥4,400/月 | ¥5,500/月 | ¥7,700/月 | ¥6,600 | ¥10,000 |
テレボックス Ⅱ (電話秘書)プラン |
¥7,700/月 | ¥8,800/月 | ¥9,900/月 | ¥6,600 | ¥10,000 |
とにかく安く、住所貸しだけ利用できれば大丈夫!という方は、最も安い「メールボックスプラン」がおすすめです。
「メールボックスプラン」には住所利用、各種法人登記、郵便物受取・管理、郵便物国内外週末1回転送、会議室利用が含まれています。
「メールボックス通知プラン」は、メールボックスプランに、郵便物到着のお知らせとマイページ利用が追加されたプランです。
法人としての電話番号が必要な方は「テレボックス Ⅰプラン」、電話秘書も必要な方は「テレボックス Ⅱプラン」を選びましょう。
プランに含まれていない、オプション一覧は以下の通りです。
郵便物の即日転送 | ¥1,100/月 |
03転送 | ¥1,100/月 |
03 発着信+内線通話 | ¥1,650/月 |
FAX送受信 | ¥1,650/月 |
株式会社・合同会社設立 | ¥5,500 |
ユナイテッドオフィスの強み
料金が安い
まず第一に挙げられるユナイテッドオフィスの強みは、料金の安さ。
住所の利用だけを考えれば、他のバーチャルオフィスと比べてもトップクラスにお手頃な料金です。
バーチャルオフィス | 月額料金 | 初期費用 |
GMOオフィスサポート | 1,650円(登記なし660円)〜 | |
DMMバーチャルオフィス | 1,650円(登記なし990円)〜 | 入会金5,500円 / 保証金5,000円 |
デジラボ | 2,220円〜 | 入会金2,220円 |
ナレッジソサエティ | 4,950円〜 | 入会金16,500円 / 保証金30,000円 |
ユナイテッドオフィス | 2,310円〜 | 入会金6,600円(プランによっては保証金10,000円) |
Karigo | 3,300円〜 | 入会金5,500円〜 |
レゾナンス | 1,650円(登記なし880円)〜 | 入会金5,500円 |
ワンストップビジネスセンター | 5,280円〜 | 入会金10,780円 |
Regus | 7,100円〜 |
最安とはいかないものの、業績や拠点数の利便性を考えると、優秀なバーチャルオフィスと言えます。
会社設立登記を代行してもらえる
ユナイテッドオフィスでは、月10社限定で会社設立の代行をしてくれるサービスがあります。
会社設立登記申請書類作成から法務局の申請まで、ユナイテッドオフィスが担ってくれ、面倒な手続きを任せることが可能です。
料金は5,500円ですが、会社設立手続きを司法書士に依頼した場合の報酬相場は、株式会社が70,000〜100,000円程度、合同会社が60,000〜90,000円程度ですので、非常にお得と言えます。
ただし、「テレボックスⅠプラン」か「テレボックスⅡプラン」の年間契約でかつ、新規会員の方限定サービスなので、利用される方はプラン選びを注意しましょう。
貸会議室の利用ができる
ユナイテッドオフィスはどこの店舗で契約しても、8店舗全ての会議室を利用することができます。
バーチャルオフィスの会社によっては、貸会議室の提供が無いところも多いため、東京都内で会議室の利用ができるのはメリットと言えるでしょう。
会議室の利用は無料ではありませんが、4人1室で550円/h、6~10人1室1,100円/hと、立地や利便性を考えるとお手頃な価格です。
店舗によって会議室の大きさや料金が異なるので、事前に公式サイトでご確認ください。
ユナイテッドオフィスのデメリット
東京以外に店舗がない
ユナイテッドオフィスは現在、東京都内でしか店舗がありません。
東京の住所で登記などを考えている方であれば問題ありませんが、それ以外の方は他のバーチャルオフィスを選ぶことをオススメします。
ユナイテッドオフィスで大丈夫?良くある懸念について解説
法人登記はできる?
可能です。
また、「テレボックスⅠプラン」か「テレボックスⅡプラン」の年間契約の方限定ではありますが、5,500円でユナイテッドオフィスに登記の代行を依頼することができます。
銀行口座は開設できる?
ユナイテッドオフィスの住所でも、銀行口座の開設はできます。
ただし、銀行口座開設の審査は金融機関での個人も含め総合的な判断となるので、必ずしも開設できるというわけではありません。
遠方の場合は使えないの?
遠方でも利用可能です。
申請から支払いまで、全てWeb上で手続きできるので、現地に赴く必要ありません。
ユナイテッドオフィスのお得な申込方法
ユナイテッドオフィスのお得な申し込み方法をご紹介します。
まずはキャンペーンをチェック
ユナイテッドオフィスでは、期間限定で前納プラン価格が40%オフになるキャンペーンが実施中です。
12ヶ月前納であれば、単月払いよりも40%お得になります。
お申し込みから利用開始までのフロー
まずは公式サイトへ行き、申し込み審査フォームを記載しましょう。
公式サイトはこちらからアクセスできます。↓
名前や住所などを記入し、希望のプラン、オプションなどを選択しましょう。
審査フォームの記入する時に、本⼈確認書類(⾝分証明書)添付をする必要があります。
本人確認書類
- 運転免許証 住所変更がある場合には裏⾯も (有効期限内のもの)
- パスポート 1〜2ページ⽬と住所のあるページ(有効期限内のもの)
- 住⺠基本台帳カード (住所、⽒名、⽣年⽉⽇が記載されているものが有効です)
- 在留カード(有効期限内のもの)
お申し込みフォームを送信したら、後ほどユナイテッドオフィスより確認の電話が来ます。
審査に適格になると、次は決済です。
決済方法は下記の3つのいずれかを選んでください。
- クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
- 銀行口座振替
- 銀行振込
決済が確認されると、会員登録が行われます。
会員登録が終わると利用開始の案内メールが届くので、法⼈登記申請や、ホームページ掲載等利⽤開始することができます。
まとめ
ユナイテッドオフィスについてまとめました。
東京で起業するのであれば、料金もお手頃で会議室も利用できるのでおすすめのバーチャルオフィスです。
ユナイテッドオフィスを検討する際は、ぜひ参考にしてください。